ヨガの瞑想を高めるポーズとは?
目次
はじめに
ヨガのポーズは元々、瞑想をするために行われていました。
瞑想といっても普段せわしなく、たくさんのことに追われている現代人は一つのことに集中することが難しくなっています。
そこで今回は“瞑想に集中したい“瞑想に集中する”ポーズをご紹介します♪
瞑想とは
あらゆることに考えを巡らせるのではなく、今起きていることに心を集中させることを『瞑想』といいます。
そうすることで集中を高め、ストレスを解消することが期待されます。『瞑想は』ヨガの修行のひとつです。
瞑想の効果
・免疫力アップ
・記憶力を高める効果
・若返り効果(老化による脳細胞の損傷を防ぐ働きがあるとされます)
・ストレスへの強い耐性(ストレスマネジメント)
・心身のリラックス
・自信を見つめる内観の目を養う
・深い呼吸による全身の活性化
瞑想に集中するためには
ブランケットやイス、壁を背にするなどの準備をし、10~30分でタイマーをかけておくと時間を気にせず瞑想に集中できます。
自分の呼吸に意識・注意を向けて、基本の姿勢をとり、呼吸に意識を向けてゆっくりと息を吐いたり吸ったりを繰り返してみましょう。
合掌のポーズ(アンジャリ・ムドラー)
ヨガの数ある合掌のポーズの中でも、基本的なポーズ。
指先は内臓や神経と繋がっているため、合掌のポーズで指先を動かすことが、内臓や神経に良い刺激を与えてくれます。
ヨガでは背骨はエネルギーの通り道だと考えられています。背骨を伸ばすことで、体に正しいエネルギーが通っていくのを感じましょう。
チンムドラー(またはジュニャーナムドラー)
チンムドラ―は親指と人差し指の先をあわせて小さな円をつくり、残りの指は伸ばして手のひらを上に向け、
ジュニャーナムドラーはチンムドラーと同じように親指と人差し指は合わせ、手のひらを下に向ける形です。
ムドラーは、瞑想を深め、プラーナ(生命エネルギー)を巡らせるといわれています。
また、それぞれの指に意味があるといわれいます。
親指:ブラフマン(神・宇宙・最高原理)
人差し指:アートマン(心・自我)
中指:サットヴァ( 明るい・調和・純質)
薬指:ラジャス(活動的・激質)
小指:タマス(動きのない・暗質)
まとめ
まずは瞑想に慣れるためにのやり方・コツを知りましょう。
カラダ・手の位置などは自分の心地よい場所を見つけ、しっかり呼吸が整えられる姿勢を保ち、集中できる環境も大切。
瞑想で一番良いのは「何も考えない状態」を作ることですが、簡単ではないですよね。
冒頭にお伝えしたように“呼吸に集中すること”で結果的に呼吸以外のことを考えていない状態、すなわち「余計なことを考えてない状態」を作ることが瞑想を深めるポイントです。
是非、カラダにもココロにも良い“瞑想”を1日の時間に取り入れてみてくださいね。
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